戦後の目覚ましい日本経済の発展・日本人の食卓を支えてきたのは、慣行栽培です。
見た目がきれいな農作物をどんどん作って売らなくてはならない、そんな時代の流れが
「作物を病害虫から守り、一定以上の品質・規格を守り、収穫量の最大化を目指すこと」を目的とした慣行栽培を築き上げました。
日本の農家の9割以上の農家さんが慣行栽培により農作物を育てていて下さるおかげで、
高品質な農作物が安く豊富に流通し、スーパーマーケットなどで簡単に手に入れることが出来ます。
1)苦土の特徴
・苦土は光合成を活発にし、糖やでんぷん等の炭水化物を
効率よく作ることが出来ます。
・苦土は土壌中に蓄積されているりん酸の吸収を促進します。
・苦土は酵素の活性を高め、作物を元気にする効果があります。
カリや石灰が過剰となり、塩基バランスが崩れた圃場では、苦土の欠乏が起こりやすくなります。
苦土が欠乏すると葉が黄色くなる等の症状が表れ、生育が悪くなります。
2)微量要素の特徴
微量要素は作物が必要とする量はわずかですが、光合成やタンパク質合成などの代謝には必要不可欠な要素で、不足すると生育障害の原因となります。
作物の吸収や雨水による溶脱によって圃場から失われるため、定期的な補給が必要です。